学科情報
現代生活学科 福祉デザインコース先輩インタビュー
福祉に関心を持ったのは中学生のときです。祖父の介護に通う母を見て、何か助けられることはないかと思いました。私ははじめ、高齢者ができないことをすべて代わりに行うのが介護だと思っていたのですが、城南短大で学ぶうちに、介護に関する考え方が少し変わってきました。大切なのは自立支援で、残っている機能をどう活かすかを考える必要があると知ったからです。そのため今は、高齢者が使う介護用具などの商品開発に興味があります。また、城南では福祉や介護の専門知識だけではなく、一般企業でも役立つ知識が学べます。卒業後は介護の知識を活かせる一般企業へ就職し、人と関わりながら、誰かの笑顔を見ることができる仕事がしたいです。
福祉に関心を持ったのは中学生のときです。祖父の介護に通う母を見て、何か助けられることはないかと思いました。私ははじめ、高齢者ができないことをすべて代わりに行うのが介護だと思っていたのですが、城南短大で学ぶうちに、介護に関する考え方が少し変わってきました。大切なのは自立支援で、残っている機能をどう活かすかを考える必要があると知ったからです。そのため今は、高齢者が使う介護用具などの商品開発に興味があります。また、城南では福祉や介護の専門知識だけではなく、一般企業でも役立つ知識が学べます。卒業後は介護の知識を活かせる一般企業へ就職し、人と関わりながら、誰かの笑顔を見ることができる仕事がしたいです。
福祉や介護の現場を体験するだけではなく、そこから新しい高齢者ビジネスや、高齢者が本当に求めている商品・サービスを考えていくのが、このコースのおもしろいところだと思います。例えば私の場合は、施設実習で高齢者の方々が毎日過ごされている様子を見て「もしペットがいれば、もっと楽しく過ごせるのでは?」という気付きがありました。しかし調べてみたところ、今、ペットと触れあえる施設はあまりありません。そういう視点で高齢者サービスを分析することができたのも、このコースで学んできたからだと思います。将来的にはこの経験を活かして、保護犬・猫プロジェクトと組み合わせたデイサービスを経営することが私の目標です。
福祉用具について研究しています。実際にメーカーの商品を調べていく中で、例えば車いすから爪切りのようなものに至るまで、自分がこれまで知らなかった世界に触れ、興味をもつようになりました。私が取り組んでいる研究では、使い手である高齢者の立場からどのように商品を改善できるかの考察を進めています。高齢者を支えたいという思いから、介護職への就職を希望して入学しましたが、こうした商品やサービスを通じて高齢者を支える道もあることに気づき、現在は一般企業への進路も考えています。高齢者が何を求めているのか探った
り、より使いやすい福祉用具を提案したり。高齢者の暮らしをよりよくする商品やサービスについて企画提案できる仕事も魅力的だと考えています。
福祉用具について研究しています。実際にメーカーの商品を調べていく中で、例えば車いすから爪切りのようなものに至るまで、自分がこれまで知らなかった世界に触れ、興味をもつようになりました。私が取り組んでいる研究では、使い手である高齢者の立場からどのように商品を改善できるかの考察を進めています。高齢者を支えたいという思いから、介護職への就職を希望して入学しましたが、こうした商品やサービスを通じて高齢者を支える道もあることに気づき、現在は一般企業への進路も考えています。高齢者が何を求めているのか探った
り、より使いやすい福祉用具を提案したり。高齢者の暮らしをよりよくする商品やサービスについて企画提案できる仕事も魅力的だと考えています。