大学からのお知らせ

七夕祭~星に願いを☆彡~

今年の7月7日(金)は、丁度「小暑(しょうしょ)」にあたりました。平安時代から続く旧暦では1年を24等分にします。「二十四節気」と言われ、暦の上では小暑は夏至の約2週間後で、大暑(たいしょ)の前に位置します。これから、少しずつ暑くなっていくという時節の表現です。

七夕は織姫と彦星が年に一回天の川で会えるという2000年以上前の中国神話に基づいています。最近では、必ずしも恋人同士のことではなく、「遠くの大切な人に電話する日」とか「旧友たちとのリモート・パーティ日」等にも活用されています。「絆」を再確認する日なのかもしれません。

本学では笹を二本と様々な形態の短冊栞を準備しました。あとは学生が主体的に動いてくれ、数多くの願い事が結び付けられました。

ふと目にした程度ですが、やはり「家族」「友達」「パートナー」のことが多いです。今年は「健康」や「勉強」「就活」と並んで、「平和」「幸福」という言葉が特に目立ちました。

学生の話によると「世界中の人が幸せに暮らせますように」とか「地球上から戦争という文字がなくなるようお願いします」等も目立っていたとか。本学ではグローバルな視点を持った優しい学生が多いことも誇りです。また「ARE」の願掛けも複数結びつけられていたらしいです。数日後、学生が書いてくれた短冊栞は、教員が近くの名刹に心を込めて納めてきました。記事が配信されるころには焚き上げられていると思います。

★学生みんなの願いが通じることを心から祈念しています☆彡